2012年11月29日

ペットの歴史

犬は人間にとって、最も古いペットだと言われています。

人類が狩りをして暮らしていた時代は、ペットということの他に、人間の仕事を手伝う動物、また友達と いう感じだったのかもしれません。

狩りを鉄砲で行うようになってからは、犬はその獲物を食べることなく、人間のところに持ってきてくれる 狩りの相棒として重宝されていたようです。

今の時代も狩猟犬は、狩りをする人にとって、なくてはならない存在です。

日本で一番古いペットは、犬ではなく猫のようです。

時代は平安時代、中国から連れてこられた猫が、高貴な人のペットとして、可愛がられていたようです。

日本でペットとして犬が脚光を浴びたのは、有名な徳川綱吉の時代でしょう。

犬に関する様々な法律まで作ってしまった綱吉は「犬公方」と呼ばれていました。

19世紀頃から、いろいろな犬種が増えていき、狩猟のお供としての役割が大きかった犬も、ペットとしての 地位をだんだんと確立していきました。

現在、犬たちは、ただのペットというよりも、盲導犬や聴導犬、介助犬、また警察犬として働いていたり、 コンパニオンアニマルとして、人々の癒しとなったりして、人間と共に、一緒に生きていく、良き相棒と 認識されつつあるようです。



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